ぽおすこおすはギャラリーを併設しています。作品の展示などにご利用できます。料金は１日５０００円程度です。ただしご利用の条件によっては、無料でお貸しできる場合もあります。詳細はお問い合わせくださいませ。ふだんはわたしたちの気に入ったものや本…

田舎から流木が届いたので、飾ってみました。自然の造形はすばらしいですね。こういうものの置き場所を考えるのは楽しいです。いろいろ置いてみて、収まるところに収まるという感じです。これからくぼみや曲がった枝を利用して、いろいろなものをそこに飾っ…

ぽおすこおすで音楽を流していると｢今のこの曲なに？｣とか｢誰の曲？｣とかお客様に聞かれることが多いですね。なるべく静かな曲調のものを流していますが、古い日本のロックだったり、レゲェだったり、バッハだったり…ジャンルはさまざまです。自宅にあった好…

｢お店をやるんだったら、この店が大好きで、家にいるよりもこの店にいるほうがいいと思うくらいじゃなきゃダメだよ｣と開店したすぐあとにお客様から言われました。その通りですね。どんな本を置こうか、どんな音楽をかけようか、珈琲の器を増やそうか、棚に…

ぽおすこおすには、お酒もあります。ビール、焼酎、ワイン、梅酒、果実酒などです。珈琲をお飲みになったあとに、焼酎やワインを１〜２杯でおくつろぎになる…そんなお客様がいらっしゃいます。また仕事や買い物の帰りに、ちょっとビールを飲んでひと休み。一…

昨夜は嵐のような風でしたね。今も風は残っています。ぽおすこおすの窓ガラスはがたがたと揺れています。今朝は自宅の庭の植木鉢がことごとく倒れて転がってました。皆さん連休で旅行にお出かけなのか、この土日、前の通りはいつにもまして人通りが少ないよ…

｢リュウの道｣全８巻(石森章太郎)を自宅から持ってきました。小学生の時に買ったものです。本格的な破滅テーマＳＦマンガです。人類の滅亡と再生が描かれています。｢猿の惑星｣を彷彿させる冒頭、｢トリィフィドの日｣に出てきたような食人植物、アシモフの｢鋼鉄…

珈琲について｢一杯一杯手で淹れるからおいしいのね｣とか｢何かコツはあるの？｣とお客様に言われたりします。特別に変わった淹れ方をしているわけはありません。珈琲豆は１０ｇで淹れる場合が多いと思いますが、ぽおすこおすは２０ｇを基本にしています。お客…

ぽおすこおすのご近所の方がたは皆さんご親切です。お隣さんは床屋さん。とても趣きのある建物で、前を通る人たちが｢この床屋さん、レトロでいいね〜｣なんて話しながら歩いていくのが聞こえます。優しそうなご主人が散髪してくださいます。わたしたちと裏庭…

今の時期、３月６日から春分までは啓蟄ですね。暦を見ると｢巣籠もりの虫戸を開く｣と書いてあります。虫が戸を開けるという擬人化した表現が、自然への親しみに満ちていていいですね。虫たちが活動し始めると、例えば、朝、お店を掃除する時に窓を開けると入…

暖かくなるとアイス珈琲のご注文が増えますね。ほおすこおすのアイス珈琲は、コロンビアを中心にサントス、マンデリンを配合しています。焙煎の度合いはフルシティロースト。蒸らし時間を充分にとり、ゆっくりお湯を注いで深い味を出します。作り置きをせず…

目立たないぽおすこおすにも、少しずつお客様が増えてきた感触があります。昨日はランチのお客様がたくさんいらしてくださいました。本当にありがたいことです。開店後しばらくは、だれも来ない…という日が続いたこともありました。ほおすこおすの存在に気が…

やっと暖かくなりました。ぽおすこおすは古い木造の建物なので、寒い季節はなかなか店内が暖まりません。お客様に申し訳なく思っていました。暖かくなってきてほっとしています。さてこれから季節、時期に応じたさりげない工夫を考えたいですね。まずは桜の…

店の床についてご質問がありました。ぽおすこおすの床は、実は仕入れたものをそのまま使ったのではないのです。ネットで注文したのですが、届いてみたら色が明る過ぎて使えない。どうしよう？また別のものを探すか…などと思案していました。しかし裏側をみた…

昨日はお誕生日会。５名でご予約をいただきました。こういう場合、ぽおすこおすでは、予算はもちろんのこと、どんなものを召し上がりたいのか、どんな食材をご希望か。量は？お酒はどうか？…などをよくうかがって内容を決めます。２時間までとか時間の区切り…

以前、椅子と机のお話はしましたが、実はアクセサリーや小物、洋服も売っています。それらはすべてお店のオリジナル。店内のいろんな場所にこっそり飾ってあります。またご希望に応じて、素材を選びデザインいたします。珈琲をお飲みにいらしたついでに、ぜ…

珈琲は鮮度が命です。以前も書きましたが、ぽおすこおすでは焙煎直後〜１週間以内での提供を心がけでいます。（しかし人それぞれの好みがあり、焙煎直後より３〜４日たってからのほうがいいよと言われる場合もありますが。）わたしたちは鮮度が大切と考える…

店内に棚をもっと作ろう。毎日のようにわたしたちはそう話しています。どこにどんなやつを作ろうか、何を置こうか。自宅に帰ると、古道具屋で買ったり、人からもらってきたりして、いつのまにかたまった小物たちがたくさんあって、そういうものを店に飾りた…

ぽおすこおすの酸味の珈琲はキリマンジャロです。１種類の豆の珈琲は、どうしても味が単一になります。そこで同じ種類の豆でも、シティローストとハイローストという２種類の焙煎を混ぜることにより、酸味を残しながらも甘みを引き出す工夫をしています。ま…

今日のような雨で寒い日、お店の前の通りは、車は通るものの、だれも歩いていないような風景になります。こういう日に来店していただくと、やはりすごく嬉しいですね。いつにもまして珈琲を一生懸命に淹れようという感じになります。建物が古いので寒い日は…

カフェをやっていると、こだわりのある人だと思われがちです。でもわたしたちはそんなことはないんですね。こだわりというものはあまりありません。店内の棚には、いろいろなものを飾っています。それらは、たまたま子どもの頃から持っているものであったり…

先日来店していただいたお客様から｢この椅子いいわね。どこで買えるの？｣と聞かれました。店内の椅子とテーブルは買って来たわけではありません。実はすべて手作りなのです。狭い室内にどうやって椅子とテーブルを配置しようか、雰囲気の合うものをどこで探…

ぽおすこおすには本が置いてあります。日々増やしています。お客様にはご自由に読んでいただいています。もっともっと増やしたいと思います。置いてある本のジャンルはいろいろですが、読みやすいものにしています。例えばプルーストの｢失われた時を求めて｣…

｢この珈琲おいしい！｣と皆さまに言っていただいています。うれしいことです。ぽおすこおすのブレンドは、コロンビアを中心に、タンザニア、サントスの配合です。苦味、酸味を活かすために焙煎の度合いを変えています。今のところ自家焙煎ではありませんが、…

｢ぽおすこおすってどんな意味？｣とよく聞かれます。｢どこの国の言葉？｣とも聞かれます。ぽおすこおすは擬声語で、ふくろうの鳴き声です。そのように説明すると｢え？ふくろうってそんな声で鳴くんだっけ？｣と皆さんいいますね。この擬声語は木下杢太郎（明治…

ぽおすこおすにいらっしゃった方がたは、｢まあ、隠れ家みたい！｣とよくおっしゃいます。わたしたちは隠れているつもりはないのですが、人通りのあまりない道に面しているし、宣伝などをしていないし、実際のところ隠れているようなものかもしれませんね。｢た…